コンビニパンを食べるのは、飲酒や喫煙と同じ!

森拓郎ブログ

足元から顔までを美しくするボディワーカーの森拓郎です。

すこし語るブログはこちらになります(笑)

さて、毎度物議をかもしだす私のtwitter・・・。
(twitter ID 【moritaku6】です。)
あまりよく考えずにつぶやくこともあるので凄く怖いです。
今回も、まさか炎上??
というくらいのリツイートの嵐。

そ、そんなに意外なこと発言したかなぁ・・
と思ったのですが、ある影響力のある人がリツイートしたのが、
大きかったようですね。

つぶやいたのはこういう内容・・・

3c3090862ba418199fd11c2fe3d28e4c_normalコンビニのパンは食事にはなりません。食べる必要は全くないですが、お菓子や嗜好品だと思っているのであれば多少は食べてもいいんじゃないでしょうか。あ、嗜好品なんで、タバコやお酒と同じです。もう一度言います。喫煙や飲酒と大してかわりません。

3c3090862ba418199fd11c2fe3d28e4c_normal嗜好品は、リスクを知っていても、大いに楽しむべきだと思いますけどね。ただ、リスクに目を背けるのではなく、リスクとしっかり向き合って、適量を楽しめるようになれればベストだと思います。

3c3090862ba418199fd11c2fe3d28e4c_normalコンビニパンでマーガリンかショートニングが入っていないパンをあげられる人いますか?マーガリン・ショートニングはすでにアメリカで規制がかかり始めているトランス脂肪酸です。発がん性物質の疑いのある他の添加物より危険ってこと。菓子パンだからとか関係ないよん。

いいと思ったのか、悪いと思ったのか、どういう受け取り方をされたのかはわからないのですが、
何かに響いた言葉だったのでしょうか。

まず、食事というものは、空腹を満たすものと考えるものですが、
必要なのは、細胞の空腹を満たすことです。
脳の欲求を満たすだけではありません。

脳が欲しがっているのは、ブドウ糖や美味しいと感じる味覚なのかもしれません。
それが悪いことだとは思いませんが、それだけを楽しむのは、
食事というより嗜好だと思うんですね。

細胞の空腹とは、もちろんブドウ糖も欲しているのだとは思いますが、
そこに他にも必要なタンパク質や、ホルモンなどを作る脂質も必要です。
さらには、ビタミンミネラルが摂取できて、食物繊維食物酵素も必要でしょう。

これらが1日のトータルでどれだけ摂れるかが
わかっていないで物を食べているとすれば、
それはダイエットなど以前の、生きることを放棄していると言っても過言ではありません。

何故なら、生きようにもそれに必要な身体を維持する材料を摂取できないからです。

では、コンビニのパンはどうでしょうか?
まず第一に小麦粉。小麦粉が世界最悪な炭水化物である・・とは言いません。
ただ、精製された小麦粉には、もともとあったビタミンミネラル、
食物繊維が取り払われ、ほぼブドウ糖のみとなった状態であるといえます。

まだ100歩ゆずって、それがパン屋さんのパンであれば、
もしかしたら救いようがあるかもしれません。それでもベストでいいとは思いませんが。

一番最悪なのは、マーガリン・ショートニングが入っていること。
バターではなく、マーガリン・ショートニングです。
トランス脂肪酸という言葉を聞いたことがある方も多い方思いますが、
マーガリンやショートニングは、トランス脂肪酸の塊だと思ってもらって大丈夫です。

深く言及しませんが、例えば、バターとマーガリンを道端においていれば、
アリがバターには寄ってくるけど、マーガリンには寄ってこない・・
マーガリンにはカビも生えない・・というのは有名な話。

2012y08m06d_095420453

何故なら、マーガリンは植物油に科学的に水素を添加することで、
バターテイストの味にするだけでなく、保存がとってもよく利くようにになってしまうんです。
どれくらいって?そりゃ、カビが生えないんですから・・・。

自然界では食べ物と認められていないということです・・・。

そんなトランス脂肪酸は、すでにアメリカ・ニューヨークでは取り扱い禁止になり、
昨年2013年11月には、アメリカ全土に渡り規制する方針が発表されました。
また、先進国を中心に食品へのトランス脂肪酸の削減、
含有量の表示義務など、規制は世界的に年々厳しくなっています。

日本はというと・・・対策ゼロです。
厚生労働省では、日本でのトランス脂肪酸の平均摂取料が、
危険な量ではないので、対策する必要がないという方針だそうです・・。

アメリカでは、減らしましょうどころか、禁止になっているものを、
日本のどこでもやっているコンビニでは、24時間売っている・・・
恐ろしい出来事です。

そのへんの添加物より危険だという判断がされているのに、
パンだけでなく、お菓子や加工食品のほとんどに添加されているトランス脂肪酸・・・
そりゃ、24時間食べ物を売るには、腐らない保存料が重宝されると思いますが・・
腐らないってことは、体内でも消化吸収大変ってことです。
いや、そもそもそんなプラスチックみたいな原料で身体を作るって大変なことです。

ここまで言って、
一切口にしないっていうのも日本にいるなら結構厳しいのが現実。
さすがに私もまったく口にしないというわけではありません
(コンビニのパンは食べませんが・・・)

で、発言の根底としては、
最低でもこれを食事として朝や昼に摂っているのであれば、
勘違いしないでくださいよと…いうことだけ理解がしてもらいたいのです。

菓子パンとか惣菜パンとか関係ありません。
原材料名を見てください。マーガリン・ショートニングとあったらアウトです。
ほかにもたくさん保存料ありますけどね・・・それもそれですが・・

食べたら死ぬとかではありません。からそこまでビビらなくても大丈夫です。
でも、食事で食べるものではありません。

あくまで、嗜好品としてお楽しみくださいということです。
身体に良くないのに、楽しむもの・・嗜好品ですよね・・。
そして、クセになるもの・・・

はい、タバコやお酒と同じですってことです。

タバコを吸った人が全員肺がんになるわけではありませんし、
お酒を飲んだ人が全員病気になったり、するわけではありません。

でも、嗜好品ですよね。
美味しく食べれるなら、それでいいんじゃないですか・・

でも、あなたの脳の食欲は満たされても、
身体の細胞の食欲は満たされているんですかね・・・?

”いただきます”がしっかり言える食事をしましょう。
ダイエットとか、健康とか、
まずそこからではないでしょうか。

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reporter -ルポルテ-

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