糖質制限ダイエット。アトキンス・ダイエットの危険性とは。

足元から顔までを美しくするボディワーカーの森拓郎です。

前回のブログでは、糖質制限ダイエットの概要についてお話ししました。
その中でも代表ともいわれるアトキンスダイエットの説明をしたところで前回は終わりでしたね。

炭水化物を抜けば、血糖値は上がらないし、体脂肪も作られずに逆にどんどん燃焼されていいことばっかりやん!

と思いきや、それだと体脂肪は燃やせても、活動するためのカロリーが少なくなってしまうため、カロリー摂取が大変・・・ということを前回は書きました。

それ以上の問題というとなんでしょうか?結局、先ほどのカロリーのところと同じですが、肉類などをたくさん食べなければいけないため、様々な病気の原因とも言われている飽和脂肪酸の摂り過ぎになってしまうということが問題なんですね。

あとは、炭水化物は嵩を増やしてくれることで腸内で便を出しやすくしてくれる作用もあるので、普段炭水化物を必要量摂れていれば便秘にはなりにくいのですが、肉系ばかり食べていて、野菜を食べる量が少ないと、便秘になりやすいというリスクもあります。

また、糖新生とケトン体で脳へのエネルギーは完璧なんて思っていても、やはり低血糖状態になってフラフラになる人は多く、体調を崩しやすいというのが第一です。

次にリバウンド
低血糖状態が長く続くと、炭水化物を摂取したとたん急激に血糖値が上昇することになります。これは糖尿病の人であればもちろん危険な状態ではありますが、糖尿病ではないダイエット目的の人にも大変なことです。急激に上がった血糖値を下げるために多量のインスリンが分泌されるため、前よりも炭水化物を吸収してしまい、スポンジが水を吸うように水分と体脂肪を身体に一気に溜め込みます。

こうなると、炭水化物を我慢をしていた人などは封印が解き放たれたように炭水化物を口にして、過食に陥ってしまう・・・というケースも多く存在します。

止めると急激に元に戻りやすいというのがアトキンスダイエットのリスクの大きいところ。

さらに、最も危険なのは病気のリスク。それは、たんぱく質の過剰摂取による腎臓疾患の危険性と、脂質の摂り過ぎによる心臓病の危険性です。

そして、2012年のことですが、読売新聞にこのような記事が載りました。

読売新聞の記事

【炭水化物を制限する食事を長期間続けると、心筋梗塞や脳卒中になる危険性が高まるとの研究を、ハーバード大などのグループが英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」に発表した。

炭水化物を減らすダイエットが日本でも広まっているが、慎重に取り組む必要がありそうだ。

同研究グループは1991~92年、スウェーデンの30~49歳の女性4万3396人の食生活を調査し、その後平均約16年間、心筋梗塞や脳卒中などの発症を追跡調査した。

1270例の発症例を、炭水化物とたんぱく質の摂取量によって10段階に分けて分析。炭水化物の摂取量が1段階減り、たんぱく質の摂取量が1段階増えるごとに、それぞれ発症の危険が4%ずつ増えた。一般的に炭水化物を制限する食事では高たんぱく質になる傾向がある。低炭水化物・高たんぱく質のグループでは、そうでないグループに比べて危険性が最大1・6倍高まった。

(2012年7月8日09時52分 読売新聞)】

この記事は、糖質制限・低炭水化物ダイエットに否定的だった人達からすれば、それみたことか!という内容だったでしょう。

実際、今理想的とされている食生活から偏った栄養摂取をすると、このような弊害が起きる可能性があるということが考えられます。

炭水化物を抜けば体重はガクンと落ちるのは当然ですが、このようなリスクがあるとすると安易に取り入れるのは危険です。

また、これは有名な話ですが、アトキンスダイエット提唱者であるロバートアトキンス氏は、72歳という若さで亡くなっています。(死因は転倒による頭の強打)
さらに、亡くなる少し前は116kgという肥満体で、亡くなる直前も89kgも体重があったそうです。
実際糖質制限をしているのに何故そんなに太ってしまったのかは調べても出てこないのでわかりませんが、亡くなる時に心臓病も患っていたとのことです。

ここまででわかることは、糖質制限・低炭水化物によって血糖値が上がらなくなり、体脂肪が蓄えあられなくなることは確かで、さらに体脂肪をエネルギーとして転換しやすくなるためどんどん痩せることはできるということ・・・ですね。

ただ、前述しているように、太りやすい人が抱えている問題として、そもそも炭水化物の摂り過ぎということが考えられるため、このような食べ物を転換したとしても、一生好きだったものを口にしないという選択ができる人がどれだけいるのかということです。

いままで好きだったものを急に止めてしまう…って難しいですよね。

これはハッキリ言って現実的ではありません。それができないのであれば、極端に炭水化物を制限するということは避けたほうが良策ではないだろうかと思う次第です。

次回は、アトキンスダイエットとは少し違う、2012年頃から流行りだした糖質制限についてです。

 

私の著書です。
「運動指導者が断言!ダイエットは運動1割・食事9割」
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